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よまねーなー

alrighty



これはもう少しで3歳になる娘が書いた絵。
(この丸のどれかが僕の顔らしいです)

うん。


なかなか秀逸 笑


将来は偉大な画家になるかもしれません。



と、冗談はさておき。



上の娘は最近、できることが本当に増えてきました。
会話はもちろん、お絵かきをしたり、お母さんの料理を手伝ったり、掃除をしたり、洗濯物を干したり、下の娘の面倒を見たり、音楽に合わせて歌を歌ったり、ダンスをしたり、英語を喋ったり、、、



少し前には全然できなかったことも今は軽くできてしまっていたり、と。
本当にこの時期の子供の成長は凄まじい。


ただ、一つ。個人的に娘にできるようになってほしい、好きになってほしいなーと思うことがあります。


それは本を読むこと。


僕は本が大好きで暇さえあれば本を読んでいる本の虫ですが、奥さんは本を全く読まない 笑


で、娘が一緒にいる時間は僕よりも奥さんと一緒にいる時間の方が長いので、どうしても奥さんの影響を受けやすいのかなーと思っています。



僕も時間があるときにはできるだけ絵本を読んであげるようにはしていますが、娘が自分から本を手に取っている姿を見ることは少ない。



できればもうちょっと本も読むようになるとすごくいいんだけどなーなんて思います 笑



とはいえ、強制するようなことはしたくないので、娘が自然に本を好きになってくれれば一番なんですけどね。
(強要しても、読むようにならないのは嫁とのやりとりで経験済み 笑)



なぜ僕が娘に本を読むようになってほしいか?
というと、
理由はたくさんあるのですが、、、

一番の理由は人生がとても豊かになるから。




これは僕自身の経験からはもちろん、自分が尊敬する人たちの話を聞いていても、100%間違いなく言い切れること。なので、娘はもちろん、これを読んでくれているあなたにも伝えたいですし、もっと言ってしまえば全日本人に伝えたいくらい 笑



日本人の読書離れ


というのも、今、本を読む人というのは毎年毎年どんどん減っているんです。



その代わりに、テレビを見たり、携帯ゲームをしたり、YouTubeで動画を見たり、SNSで時間を潰したり、、、
という人がとても増えているとのこと。


文化庁の世論調査よると、マンガや雑誌を除く1カ月の読書量は、「1、2冊」と回答したのが34.5%、「3、4冊」は10.9%、「5、6冊」は3.4%、「7冊以上」が3.6%だったのに対し、「読まない」との回答が最も多く、47.5%にもなったそう。

この調査結果からも日本人の読書離れが顕著に現れています。


このままいったら、将来の子供達は本を読まない子がどんどん増えてしまうんじゃないか?と本気で心配になります。


僕は書店の運営をしているわけではありませんし、出版社の回し者でもありません 笑

でも、このまま読書離れが続いてたら、日本人一人一人の能力は間違いなく低下するでしょうし、結果、日本の国力も激減すると思います。そうなると少子高齢化する日本はますます国際的な競争力を失っていくだろなーと。



本を読まない、ということは小さなことのように思えて、実は本当に大きな問題だと思っています。



というのも、僕自身本を読むことによって本当にたくさんの恩恵を受けることができていますし、見える世界が広がり、人生が豊かになったと実感できるからです。


個人的には人生に大きな影響を与える学びは次の3つだと思っています。





学びの質と広がり


一つ目は自分自身の経験や体験。


二つ目に人に直接会ってその人の実体験を聞くこと。


三つ目に本を読んで学ぶこと。



そして、これらは一番目が一番インパクトが大きく、3番目がその影響が一番少ない。



やっぱり自分自身の経験こそ最高の教師、これは間違いないと思います。
そして、自分が経験できなくても、それを実際に人から聞いた話もとてもインパクトがあります。
一方、本はこれら二つに比べると、経験値としては一番低くなります。


これだと、
えっ?
じゃあ本は別に読まなくてもよくね?
となりそうですが・・・




そうなってしまうと、この話意味ないので
そうはなりません 笑



本は確かに自分自身で経験することや生身の人間から直接話を聞くことに比べると学びの質は薄くなると思います。


ただ、その広がりは圧倒的に大きい。


これが本を読むことの最大のメリットだと思います。



人一人の人生は長くても100年前後。
この中で自分自身で経験できることなんてたかが知れています。


それを広げるために、人に直接会って話を聞くことはできますが、これも会える人数には限界があります。



その点、本はここに関しては無限の可能性がある。



歴史上の人物や過去の偉人、ある研究に生涯を費やした人、一つの分野を極めた人の話、特定の技術に関するハウツー、、、などなど。



本から得られる知識や情報というものは限りがありません。



もちろん、今は1日に出版される本の数も昔に比べてめちゃめちゃ多くなっています。
昔は過去300年の間に出版された本を一生涯で読むことができました。でも今は一年間に出版される本ですら一生かけても読むことができません。それだけ情報量が圧倒的に増えているんですね。
なので、取捨選択の必要はありますが、これらを読むことで得られるメリットは計り知れない。



自分が絶対に経験できないことも擬似体験できますし、自分が絶対に会うことができない歴史上の人物から学ぶこともできます。



しかも、その貴重な知識や情報は本という媒体に関してはたったの数千円前後。
さらに図書館で借りれば無料!


これほど素晴らしい投資は他にありません。



絶対に読まなきゃ損!
もったいない!!!




そんな風に考えているジャンキーな僕なので娘にもどうしても本は読むようになってほしいんです、、、



でも、親がこういうことに熱くなれば熱くなるほど、子供は冷めていくパターンもありますから、気をつけなければいけませんが。。。



いずれにしても、娘たちには将来、この部分に関してだけは嫁ではなく僕の影響を受けてほしいなーと切に思っています 笑



特にこれからは読書の秋でもありますし。
一人でも多くの日本人が本を読むことを好きになってくれたらいいなーと思います。




PS.
たまに、電車やバスの移動時に若い学生がスマホではなく紙の本を読んでいる姿を見ると嬉しくなるのは僕だけでしょうか? 笑





コメント

よまねーなー」への2件のフィードバック

  1. Avatar匿名

    娘達にはおんなじように読みきかせしていたつもりですが、
    大きくなった今(中学生と高校生)、自分で読むことが好きなのは姉のほうです。
    ただ、読んでもらうのは今だに2人とも好き。
    なのでそれを良いことに自分が朗読したくなると、忙しい娘たちを捕まえて
    聞いていようがいまいが音読してしまいます。
    感性は人それぞれだから、巣立つまでに一冊心に残る本があればそれでいいかな。
    あとは読んでもらった時間の記憶が残ってくれたらうれしいな、と思います。
    絵をじっくり見ながらお話を聞けるのは大人でも幸せな時間ですもの。
    娘さんたちにたくさんたくさん読んであげてくださいね(^^)
    Y.S

    返信
    1. 山崎拓山崎拓 投稿作成者

      Y.Sさん
      コメントありがとうございます!
      なるほどー、同じように読み聞かせをしても変わってくるんですね。
      でも、二人とも読んでもらうのが今だに好き、というのはとても素敵ですね!
      >巣立つまでに一冊心に残る本があればそれでいいかな
      これ、本当にそう思います!せめて一冊だけでもこれは!という本に出会ってほしいです 笑
      僕の娘たちも将来はY.Sさんの娘さんたちのようになってくれたら嬉しいです。
      これからもできるだけ本に接する時間を作ってあげるようにしていきます^^
      いつもありがとうございます!
      山崎

      返信

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Profile
山崎拓
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。


2018.10.19

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